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FC東京などについての戯言。1974年生まれのパラサイトシングル(男)がお送りします。
by y.tokio
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今季のバレーボールチーム
 今度の土曜日と日曜日は、我らがFC東京バレーボールチームのホームゲーム!Vプレミアリーグは昨年12月24日、熊谷でサッカーの天皇杯準々決勝が行われている裏で開幕。8チームで争われる3回戦総当たりのリーグ戦…今季はオリンピックがある関係で、例年より1巡少ない…は最初の1巡目を終え、東京は3勝4敗の5位という成績で2巡目に突入します。
 シーズン前は昨年10月に悲願だった?国体初優勝を果たし、12月には天皇杯でファイナリストとなり賞金400万円を獲得。嬉しい話題がある一方で、長年に渡りチームを支えてきた大庭の不祥事、プレミアリーグ昇格後はポイントゲッターの一人として活躍してきた鎌田の退団といった悲しい出来事も。特に大庭の件は、スポーツ紙などでも取り上げられてしまい、世間を騒がせることになってしまいました。チームを離れることになってしまった2人が今後、良き人生を送れることを…。
 4つの負けのうち、フルセットまでいった試合が2つ。共にファイナルセットでマッチポイントを取るチャンスが…大分三好戦にいたっては3度も…ありながらの敗戦。チームとして勝負弱さを垣間見せてしまったことは、非常に残念でした。大事なところで点を獲りきることができるようにならなければ、今季も入替戦行きになってしまう可能性は充分にあるでしょう。
 一方で個々を見れば、チームの目標であるファイナルラウンドに進出できる4位以内を狙えるだけの戦力はあるとも感じています。中でも手塚大の台頭は目覚ましく、パワフルなスパイクとサーブで鎌田が抜けた穴を埋めるどころか、怪我で出遅れていた昨シーズンのエース・上場雄也から完全にレギュラーを奪ってしまったほどの活躍ぶり。国体では予選から本選まで使われてきた彼のプレーを見てきた者として、その変わりように驚いているしだいで…。
 退団したゾボに替わる新外国籍選手は、ブルガリア出身のグラディナロフ・ミロスラフ、通称ミロ。204㎝とチーム歴代最長身を誇りながら、サーブレシーブをこなす器用さも併せ持ちます。彼の活躍なくして、東京の躍進はないでしょう。副主将の前田和樹は安定したパフォーマンスを見せてくれていますし、上場は途中からでも高いテンションでチームを盛り上げてくれます。アタッカー陣に関しては、上位チームと比較しても見劣りしないだけの面子が揃っているのではないでしょうか。レシーブの安定が求められる場面では三上圭治郎、橋場正裕、土屋雄太といった選手たちが重宝されることも。
 センターは昨シーズンに続き、レギュラーは加賀龍哉と山本雄史。速攻の迫力不足やコンビネーションでのミスが目に付くものの、課題とされてきたブロック力には向上の兆しが出てきたのは良い傾向。1セットあたりのチーム別ブロック決定本数では現在、東京が1位となってます。アタッカー陣のサーブが好調であることと相関関係がありそう。ここに木村泰輔、内定の衛藤英興といった選手たちが割り込み、ポジション争いが活性化することを期待。衛藤はチーム合流早々からメンバー入り。期待の高さの現われでしょうか。
 司令塔であるセッターは山岡祐也を軸に、流れを変えたい時などは山内隆宏を投入する形が基本。ほかにも今季からセッターに転向した杉崎大和、内定の高橋駿といった選手が控えます。巴特もいわゆる「B登録外国籍選手」としてリーグ戦に出られるようになったはず?個人的には高橋に注目してます。これまでセッターとして入団した選手は、多くがレギュラーに定着してますからね。
 リベロは今シーズンから、二人の選手を自由に入れ替えることができるようになりました。監督の坂本さんは、このルールを最大限に利用。山本洋平を中心に、所々でベテランの福田誉や内定の高志保匡といった選手を投入してます。よく練習を見ている方の見方では、腰に不安がある洋平の負担軽減策ではないか、ということ。誉が年明けから体調を崩し、メンバーから外れているのは心配なところ。チームには戻ってきているようですが…。
 
 昨シーズンまでは正直、プレミアリーグの常連チームに対し、埋め難い差を感じることも少なくありませんでしたが、昇格から3年目を迎え、明らかに力負けするようなことは確実に減ってきていると思います。勝利した豊田合成戦サントリー戦といった試合は、個の部分で相手を上回ることが出来ていました。相手方に多少の弱体化が見られるという要素もありますけどね。
 チームの力は上がってきたとはいえ、現状は中堅チームと互角に渡り合えるところまではきたかな、という程度。上記した勝負弱さや速攻の迫力不足など、危機感を持って取り組むべき課題は少なくありません。とりあえず全チームと戦ってみた感想としてはサントリー、豊田合成、JT、大分三好あたりと入替戦を回避できる6位以内、さらには4強入りを争っていくことになるでしょうか。期待と不安を共に抱きつつ、今シーズンも応援していきたいと思います。
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by y.tokio | 2012-01-27 04:27 | FC東京バレーボール
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