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FC東京などについての戯言。1974年生まれのパラサイトシングル(男)がお送りします。
by y.tokio
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東海道本線で一直線
 2006ナビスコ杯予選第2日 対横浜(アウエー)

東海道本線で一直線_c0039323_1352527.jpg 初めての三ツ沢。スタンドとピッチの距離も近いけど、都心からの距離も思いのほか近し。というか、私の仕事先からなら、味スタよりも遥かに近いです。いやあ、便利便利。二週間後の水曜日は、味スタですか…。平日は、国立で出来ませんかねえ。
 中3日の試合に臨んだ東京は、伊野波の代わりに怪我明けのジャーンが先発。というわけで茂庭と増嶋、ジャーンの3バックですよ!その他のメンバーは磐田戦と同じ。
 試合はまあ、0対2で負けたわけですが、何はともあれ3バックですよ。なにしろ東京以外のサッカーをほとんど見たことがない私が、3バックについて真面目に考えたのは初めて。勉強、勉強です。
 単純に思ったのは、CBにも攻撃力が必要かな、ということ。その意味じゃ、増嶋の力は生きそう。一方で茂庭とジャーンが4バック向きのCBだと改めて実感。慣れの問題もあるんでしょうけどね。個人的には池上あたりを使うと、面白いんじゃないかと。なんかトーチュウにはでっかく「3バック失敗」と書かれてましたが、守り自体はそんなにひどくなかったんじゃないですかね。もう少し増嶋あたりが、勇気を持って高い位置までボールを運べれば、もっと中盤を押し上げることができたかもしれませんが。
東海道本線で一直線_c0039323_2542621.jpg 一方の攻撃陣は、前の試合と打って変わり、うまくパスを繋ぐことができず。これはもう、システムが変わったとかいう問題じゃなく、相手が違ったと言う事なんじゃないですか。多少、リズムがつかめないところはあったかもしれませんが、梶山なんかは磐田戦なら紙一重で通っていたパスを、何度もカットされていたように感じました。
 やはり、積極的にプレスをかけてくる相手に対して、自由自在にパスを回せるほどにはなっていないということでしょう。試合ごとに良いとか悪いとかではなく、現状の自分たちの力を、選手も監督も理解していれば良いのですけど。
 その中でも後半、相手の運動量が落ちてきた辺りは、小気味よくパスが回る場面も。以前なら前方へ蹴り出してしまうような場面でも、どうにかパスを繋げようという姿勢も、見えた気がしました。むしろ試合を離れていたジャーンが、我慢できずに前へ放りこんでしまう場面が目立ったのが印象的。チームの中でパスを繋ぐ意識は、それなりに浸透してきているんじゃないでしょうか。
 でもねえ、石川が横浜の関係者に言われたように、相手に怖いと思わせる攻撃がどれだけあったかといえば…。ここから一段、チームのレベルを上げるのは、本当に大変そう。正直、今は不安の方が大きいです。
 そして間を空けずに迎えるは、土曜日の千葉戦。今の状態では、最もキツイ相手の一つですよねえ。ガーロさん曰く「ベストメンバー」の疲労も心配だし。前半戦の正念場かもしれません。踏ん張ってほしいところです。
by y.tokio | 2006-04-14 05:51 | FC東京
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