2006Jリーグ第12節 対大宮(ホーム)
リーグ中断前、そしてゴールデンウイーク最後のリーグ戦は、味スタに大宮を迎えての一戦。朝、トーチュウを見るまで知らなかった宮沢100試合出場に祝!
東京のスタメンは前節と同じ。控えには怪我から復帰した阿部、そして戸田!
試合は開始早々に得たPKをルーカスが決めて先制。その後、前半途中で茂庭が怪我で増嶋に交代。そして後半、コーナーキックからやられて同点。さらにロスタイム、小林大悟の見事過ぎるFKがネットを揺らし、結果、1対2で逆転負け…残念…。
あまりにも攻められっぱなしとなった後半。選手たちが、1点を守りきろうとしたわけじゃないとは思うんですけど…疲れましたかねえ。ルーズボールがまったく拾えませんでした。中盤に人がいないんじゃないかと思っちゃいましたよ。前節に使わなかった選手2人をスタメンに入れてきた大宮に対し、同じ面子で挑んだ東京。最後にコンディションの差が出てしまったかも。ただでさえ連敗中で、負けられない気持ちの強い大宮とは、モチベーションの高さも違っていたでしょうし。
交代に関しては信男を下げるからには、阿部の方が良かったかも。さすがに戸田を使えとは言えませんが。前節からの流れを考えれば、リチェーリだったんでしょうけどね。小澤がいたら使ったでしょうか。リチェーリは前へ前へ行ってしまうんで、中盤でボールを受ける人がいなくなってしまった感じでした。それにしてもリチェーリは、ボールとの仲が悪いですな(苦笑)
まあ、素人なりに色々と考えてみるわけですが、どこまでいっても結果論。コメントを見ると、監督のガーロさんも後半、うまくいかなかった理由はよく分からないみたいだし。それに後半が酷かったんで忘れがちですけど、前半は悪くなかったことも事実。良い面と悪い面を見つめ直し、ナビスコ予選の残り3戦と中断期間で、チームの完成度をより上げていってほしいものです。
しかし昨年に続いて大宮相手に、ロスタイムでの失点…落ちますねえ…。これで今季は新潟に清水、大宮とオレンジカラーのチームに3連敗。こうなったら夏のPSMはオレンジ対策で、バレンシアあたりとやりますか。愛媛FCでも良いですけど(笑)