福西が東京に来た時にネットで、磐田ファンの気持ちを思いやる発言をしていた人が結構、居ましたが、Numberに掲載された今野のインタビューを読むと、改めて他人事ではなかったなあ、と思いますね。
今回は慰留できた今野ですが、果たして今後も東京に残ってくれるのか…。東京がJ1にいる限り、どんな理由でも国内移籍は断じてNO!でも海外、そして万が一、東京がJ2落ちした場合は…というのが私の個人的なスタンス。今シーズンも夏前には、海外から話が来ないとも限らないわけで、まだまだ危機は去っていないんでしょうねえ。
結果的に東京はワンチョペと福西という大物選手の獲得、今野の残留に成功したわけですが、一歩間違えたら最悪の状況に陥っていた可能性もあるわけで…。当初、狙っていた千葉の阿部と坂本には断られていたわけですし、ワンチョペに関しても、
以前にはアモローゾのようなこともあったことを考えると…。福西が東京に来たのも、随分と運が良かった気がしますし。一方で宮沢、戸田、阿部、増嶋といった選手たちを放出。喪失感があることは否めません。
すべてが悪い方向に流れていたら、果たしてどんな面子で開幕を迎えることになりましたかね。今よりも、はるかに大きな不安を抱えることになったでしょう。しかし不安を上回るぐらい、楽しくなりそうな自分がいたりします。
今年の元旦、FC東京から届いた年賀状。その裏には←こんな写真が。どんな面子かと思ったら、年男だったそうで。
実はどの選手も2007年、私が活躍してほしい選手ばかり。まあ、今野は別格として、ほかの3人に対する期待大。徳永には安定したプレーを。池上は1試合でも多く出場。赤嶺は結果にこだわりを。これに加えるとするなら小澤、スズケン、ついでに平山(笑) といった辺りでしょうか。
さらにユース上がりの3人も、できることなら公式戦で見たいですね。さすがに権田は厳しいかもしれませんが、森村と吉本には充分にチャンスがありそう。もちろん、彼らの先輩である憂太と梶山には、1年を通した活躍を。
色々と考えていると、生で選手たちが見たくなります。25日の練習試合in味スタには行かないので、できれば仕事を休んで、22日に予定されている東京学芸大学との練習試合に、と思ってます。なんだかんだあっても、やっぱり東京は楽しいですな。