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FC東京などについての戯言。1974年生まれのパラサイトシングル(男)がお送りします。
by y.tokio
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米国プロレス界の現実?
 ベノワは妻子を殺害後に自殺=米捜査当局が発表(スポーツナビ)

 日本のプロレスファンにも馴染み深い、クリス・ベノワが死去。自らの家族も巻き込んでの悲劇。私もプロレスファンの端くれですから、本当に悲しいです。悲しいのですが…一方で、それほど驚いていない自分もいたりします。
 一度は首を折るなど、アスリートとしては致命的な怪我からの復帰。驚くべき回復力。見事という言葉を通り越し、もはや不自然と言っても良いだろう筋肉の付き方。そして自宅から見付かったというステロイド…。
 彼が敬愛していたダイナマイト・キッドは、リング上の戦いと薬物によるダメージで、ボロボロの身体になって死んでいきました。ベノワは結局、それ以上に悲惨な最期を迎えることに…。
 無理心中は別として、恐ろしいのは、ベノワのような例は米国のプロレス界において、決して珍しいことではないという事。これまでも数え切れないほどの有名、無名のプロレスラーが異常な死を遂げているわけで。そして今も、リングを見渡せば…。多分、今後も悲劇は繰り返されるでしょう。
 そんな刹那的で狂った世界に魅力を感じてきた自分がいることも、否定しづらいところで…。絶対に間違っているんですけどね。日本でもアメリカでも、素晴らしいファイトを見せてくれたベノワの冥福を祈ります。
by y.tokio | 2007-06-28 03:17 | よもやま
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