2007Jリーグ第24節 対神戸(ホーム)
国立にて神戸戦。前座である東京U-15対決を見るため、早めに会場へ。当日はスワローズとのタイアップ企画。しかし試合前、ハーフタイム、終了後を通じて、
つば九郎とはすれ違い。居た事に気付かないほどでして。
東京は、前節と同じ先発。ワントップに赤嶺、その下に福西。右にナオ、左に栗澤。ボランチは今野と梶山。CBは茂庭と藤山。右SBは徳永、左SBに金沢。GKは塩田。出場停止明けのルーカス、広島で2得点した平山らはベンチスタート。
FKから失点した東京ですが、前半終了間際、CKから今野のヘッドで同点!そして後半、福西との交代で入ったルーカスの2得点で逆転!どちらもアシストは赤嶺。結果、3対1で東京の勝利となりました。
開始早々のピンチを切り抜けて以降は時折、鋭いカウンターを食らったものの、東京のペースで試合を進められたでしょうか。前節の広島戦や5月の千葉戦のように、スコア上は圧勝した試合もありましたが、点の獲り方は少しばかり強引でした。個人的には、しっかりと主導権を握った上で、それなりに相手守備陣を崩して点が獲れた分、今回の試合の方が満足度という点では高いですね。もしかしたら、今シーズンで一番、見ていて楽しかったかもしれません。
2点目はナオから赤嶺、そしてルーカスのナイストラップで裏へ…という一連のボールの流れが美しかったです。ルーカスに関しては「助っ人はゴールを決めてナンボ」という価値観がサッカー通の常識らしいので…ちなみに私の思考は常識外れですが(笑)…外野から色々と言われない程度に点を獲っておいてほしいと思ってます。
そして我らがキャプテン、スーパーボランチ今野が改めて、その存在感を強烈に示してくれました。梶山とともに中盤を蹂躙。それにしてもノリオといい、今野といい、ディフェンスラインを経験した後に中盤へ戻ると、やはり体が軽くなるんでしょうか(笑)
守備に関しては、とりあえず2試合で1失点。流れの中からの失点は0。実際には危ない場面が散見されましたが、この結果を自信に変えてもらえれば。安易にボールを蹴り出し過ぎているのは、ちょっとばかり気になりました。
次節は1週の休みを経て、横浜FC戦。非常に難しい試合になるはず。いよいよエバウド起用、との噂もありますが…楽しみでもあり、不安でもあり…。