2007/08 V・チャレンジリーグ 第10週(茨城県・つくばカピオ)1日目 対富士通 2日目 対ジェイテクトSTINGS
チャレンジリーグ男子 試合結果(Vリーグ) 勝敗表(Vリーグ)
なんだか静岡方面で随分と楽しい出来事があった日、私の体は茨城県つくば市に。会場で携帯サイトでの速報を見て、帰りのつくばエクスプレスで選手や監督のコメント、石井アドバイザーのありがたい御言葉を見て、埋めようとした心の隙間は、むしろ広がったような…いや、良いんです、自分が選んだ道ですから。
Vチャレンジリーグ最終週。我らがFC東京バレーボールチームは土曜日に富士通、日曜日はジェイテクトと対戦。両日ともセットカウント3対1で勝利!リーグ全勝を達成しました。それにしても、二日連続で午前10時開始はきつかったですねえ。
二試合ともリズムを失った時間帯に、勝負どころで、なかなかポイントを取れず。特にジェイテクト戦は、相手の粘り強いレシーブに苦しみました。3セット目はかなり危ない展開。粘り負けなかった東京も大したものでしたけどね。
今大会は中谷に代わって小林がリベロとして多分、公式戦初出場。彼のプレーが見られたことは、個人的には収穫でした。機動力では多分、中谷よりも上では?サーブカットも安定。コートに落ちそうなボールを何度も拾い上げ、チームのピンチを救ってくれました。
今回、改めて感心したのが、選手紹介で「東京の大黒柱」と呼ばれた伊東のスパイク。阿部のような高さと威力はなくとも、切れと上手さで勝負といった感じ。とにかくボールをミートするのが上手いというか。本当に頼れる「大黒柱」です。
加賀はチャレンジリーグのブロック賞を獲得。昨シーズンまでは、むしろ苦手なんじゃないかと思っていたんですけどねえ、ブロックは。加賀に限らず、今シーズンの東京は3枚ブロックが見られるなど、相手の攻撃に対する読みが良くなったように思います。これも「全日本アナリスト」という方のデータ分析の成果なんでしょうか。
これでVチャレンジリーグは終了。前週までに5敗で4チームが並んでいた2位争いは、警視庁が制して入替戦出場決定。勝率で並んだつくばですが、セット率の差で3位に。ホームでの盛り上げは凄かったですけどね。なぜ応援のテーマが「ドラゴンボール」だったのかは、よく分かりませんが(笑)
振り返ってみると、東京は相手チームの本拠地で試合をしていないんですよね。前年のチャンピオンだからか知りませんが、川崎での富士通、カピオでのつくばの強さを見ると、これは非常にラッキーだったかもしれません。
東京は
4月12日、13日に藤沢で開催されるチャレンジマッチにて、宿敵・大分三好ヴァイセアドラーと対戦。そういえば12日は、味の素スタジアムで何かあったような…。