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FC東京などについての戯言。1974年生まれのパラサイトシングル(男)がお送りします。
by y.tokio
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ナビスコ磐田戦とリーグ「川崎戦」
 2008ナビスコ杯予選第3節 対磐田(ホーム)

 4月第3週の東京をまとめて。水曜日のナビスコは後半早々、赤嶺のゴールで東京が先制!しかしロスタイム、10人となった磐田に押し込まれた末に失点…。同ブロックのトップに立つ清水が緑チームを相手に大勝。得失点を考えると、東京にとっては痛い引き分けとなってしまいました。
 かなり時間が経ってしまったので、細かいことは置いといて、平山がねえ…。彼にゴールを決めてほしいという、スタジアムの空気は感じてくれたようにも見えましたが…まあ、言われるまでもなかったでしょうけど…もっと自分が点を取るためのプレーを意識し、周囲に求めるプレーをどんどん要求してほしいところ。それが結局、チームのためになると信じて。
 チーム戦術なのかもしれないんで、とりあえず一度、サイドに開いて起点になるまでは良いとして…単に相手守備陣が多い中央で、体を張ることを嫌がっているとしたら、非常に問題ですが…その後は出来るだけ早く他の選手にボールを預け、ゴール前に居てくれないと…。その体格に似合わず柔らかい足元は、ゴールを前方に見据えた状態で発揮すべし。

 2008Jリーグ第7節 対川崎(ホーム)

 そして、中二日でリーグの「川崎戦」です。前線の選手に怪我が多い東京。スタメンは登録上はカボレの1トップで、その下に赤嶺と栗澤。三列目が今野と浅利、梶山。CBは藤山と佐原。右SBに徳永、左SBに長友。GKは塩田。控えには平山、大竹のほか、茂庭や池上も。
 試合は前半、FKから2失点を喫するものの、カボレ、赤嶺のゴールで同点!そして後半、大竹のプロ初ゴール、今野の日本人トップに立つ今季リーグ4得点目が飛び出し、4対2で快勝!リーグ3連勝!
 スタジアムを一瞬で沸騰させた大竹のスーパーループ、12本のパスを繋いだ、まさにムービングな4得点目は、もはや語り尽くされている感じですよねえ。しっかりとホーム側のゴールに決めてくれて嬉しい限り。録画した映像を繰り返して見るたびに、あの時の興奮が蘇り、顔がニヤけて仕方ありません。
 川崎側から言わせれば、色々とエクスキューズ…特に指揮官不在…はあるでしょうけど、東京にとっては自信になる勝利となりました。当然、昨シーズンのことがあるわけで、変な苦手意識は払拭できたのではないかと。
 赤嶺や大竹も素晴らしかったわけですが、なんといってもカボレ!先制点を皮切りに、赤嶺のゴールではディフェンス2人をブロック。大竹のゴールでも起点となってましたし、4得点目も強靭なフィジカルを生かした彼のボールキープがなかったら生まれなかったはず。正直、チームへの貢献度の割に、ちょっと評価が低過ぎる気もしてます。
 佐原は古巣相手に気合が入ってました。入り過ぎて、早々に警告をもらったのには冷や冷やしましたが。その後も、かなり激しくいってましたからねえ。梶山は、長いボールの精度が安定してきましたねえ。かつてのナオと宮沢のように、長友との相性が非常に良さそう。徳永は長友が積極的に上がる分、ちょっとばかりそんな役回りになっているかも。
 そして、忘れちゃならないのが塩田。昨年の「川崎戦」では、2試合合計12失点。誰よりも悔しい思いをした男は、アクシデントに見舞われながらも最後までプレーを続行。脳震盪は大丈夫ですかねえ。
 次節の清水戦からは中二日、三日が続く4連戦。
by y.tokio | 2008-04-24 02:39 | FC東京
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