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FC東京などについての戯言。1974年生まれのパラサイトシングル(男)がお送りします。
by y.tokio
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V1リーグ堺大会
 第8回V1リーグ 第3週1日目 対三好循環器科EKG大分  2日目 対近畿クラブ・スフィーダ
会場 大阪・新日鐵堺体育館

V1リーグ堺大会_c0039323_2252951.jpg 東京が新体制を発表し、2006年の活動を始動させる中、私は小平に背を向けて大阪へ。うーん、正直、ガーロさんの顔と声は拝みたかった…。
 V1リーグ堺大会が行われた新日鐵堺体育館は、Vリーグチームである堺ブレイザーズの本拠、というか練習場。まさに製鉄所の隣にあります。
 我らがFC東京バレーボールチームは1日目、三好循環器科EKG大分と対戦。ここまで全勝の首位チームですよ!ちなみEKGはドイツ語読みで「アー・カー・ゲー」と読むらしい。
 試合の注目はなんといっても、セッターとして先発した新加入の山内!さすがに本職だけあって、巧みなトスワークを見せてくれました。特に低くて速いトスは、セッター歴が短かった川合選手にはなかったプレー。時折見せたツーアタックも、なかなか決まりませんでしたが、可能性を感じました。それとブロックの読みもなかなか良かったですねえ。
 試合は第1、第2セットを東京が連取。しかし第3セットを取られ、第4セットも悪い流れが中盤まで続きます。ここで左の大砲、高橋を投入!今年のリーグ戦はなかなか調子の出ない高橋。この試合でも、最初はスパイクが決まらずに苦しみますが、段々とスパイクに気迫が乗っていったように見えました。そんな高橋の活躍もあり、ついに第4セットを奪取!3対1で首位叩きに成功しました!
 それにしても、三好の強さは本物ですね。特に12番の王(ワン)は大きいし、強い!それに7番と8番のスパイクとサーブは強烈だし、4番のセッターもなかなかのトス回し。選手の平均は東京が上回ると思いますが、個々の爆発力では三好が上をいっているかも。
 2日目の相手は近畿クラブ・スフィーダ。廃部になったTOYO TIRESの流れを組むチームの模様。近畿大学の学生らしき一団が、応援に来てました。
 前の試合も含め、加賀と山本の両センターは、なかなか安定した働きを見せています。彼らのブロックが決まりだすと、チームが勢いに乗りますねえ。個人的な感想としては、西畑のバックアタックがもう少し決まると…なんて素人目に感じました。
 結局、東京が3対0のストレート勝ち。堺大会を2連勝で締めくくりました。ただミスが多く、少し低調な試合となってしまいました。不満の残る内容のため、恒例の「東京ブギウギ」はなし。
V1リーグ堺大会_c0039323_3325574.jpg この試合に限らず、ここまで観戦した4試合すべてにいえることですが、今年の東京は全体的にもろいところがあるようです。相手にリズムが移った時に、なかなか止める事ができない。そしてこっちにリズムが来た時、良いところで得点できずに流れを止めてしまう。うーん、もしかしたら、サッカーの東京と似ているかも(笑)
 すでにV1リーグ3連覇した東京が目指すは、悲願のVリーグ昇格。まだ観戦して一年ほどの私ですら倉敷で入替戦を見て、現実の厳しさを感じてますからね。以前から東京を応援している人たちは、なおさらでしょう。決して近畿クラブを甘くみるつもりはないけど、圧倒するだけの力がないと…と、どうしても思ってしまいます。
 とにもかくにも、この連勝で、東京は2位に浮上。しかし相変わらず混戦のV1リーグ。次の江戸川大会は、まさに正念場!28日は2敗で並ぶ緑教員チームとの東京ダービー!そして29日は再び三好!強豪相手ですが、ぜひとも連勝してほしいところです。
by y.tokio | 2006-01-24 04:14 | FC東京バレーボール
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