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FC東京などについての戯言。1974年生まれのパラサイトシングル(男)がお送りします。
by y.tokio
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映画「ホテル・ルワンダ」を鑑賞に
映画「ホテル・ルワンダ」を鑑賞に_c0039323_0452533.jpg こちらの方々の活動で、ついに日本公開が実現した←映画「ホテル・ルワンダ」を観てきました。
 マイ・ホームタウン、立川でも渋谷、川崎に続いていち早く公開されるという、大変に喜ばしいことになったわけですが、なんと、上映予定は2月10日の金曜日までとのこと。この日曜日を逃すと、地元じゃ観れなくなる可能性が…。というわけで、慌てて駆けつけました。
 最近は各メディアで注目され、しかも金曜の深夜に「虎ノ門」で取り上げられてしまったので、かなりの混雑を予想。3時30分からの回を観るため、1時ぐらいにはチケットを買いに行きました。この辺り、気軽に行ける地元は良いですな。
映画「ホテル・ルワンダ」を鑑賞に_c0039323_232094.jpg 立川の映画館といえば「シネマシティ」ですが、今回は初めて→「シネマ・ツー」へ。館内は下の写真で分かるように、なんとも洒落た空間。上映の前後にはキャンドルのように、席と席の間に設置されたライトが点灯し、幻想的な雰囲気も醸し出していました。
 ただエレベーターが1つしかなく、そして階段が狭いため、帰りは結構、大変でした。館内は予想通りの大盛況。この分だと、もしかしたら上映延長があるかも。椅子の座りごこちは、なかなか良かったです。あれなら長時間の鑑賞にも堪えられそう。ちなみに全席指定でした。
映画「ホテル・ルワンダ」を鑑賞に_c0039323_303692.jpg 映画の感想などは、改めて後日に別記できればと思ってますが、本当に良い映画です。年に1、2本も映画を観ない私の言葉に説得力はありませんが、断言して良いと思います。
 実際に起こった悲劇を描いた作品ですが、事件については、作品内で分かりやすく、しかも自然と描かれているので、予備知識の必要もないでしょう。
 何よりも普通に、映画として面白かったことに安心しました。もちろん、非常に辛く、重い気持ちになる場面が次々と出てきますが、難しいことは少しもありません。その上で、観終わった後には、色々と考えさせられてしまいます。
 で、そんな映画が当初、日本で公開される予定がなかった、という事実があるわけです。この辺の事情は、ほぼ日刊イトイ新聞に載っていた記事で、配給会社である「メディア・スーツ」の人が分かりやすく説明してくれてます。要するに大きな配給会社は、題材が難しすぎて儲からないと判断。一方で小さな配給会社にとっては、アカデミー賞にノミネートされるような作品は、値段的に手が出ない、というわけだったようです。
 署名で集まった4500人という数は、正直いってそれほど多いとは思えませんが、結果的には「若者たちの署名運動で公開が実現した映画」という肩書きを、メディア・スーツが宣伝に利用。それが現在のヒットに繋がっていると考えれば、彼らの活動は非常に大きな力になったといえるでしょうね。
by y.tokio | 2006-02-06 04:08 | よもやま
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