旭化成バレーボール部「スパーキッズ」の今後について
Vリーグの旭化成が廃部になるという話は知ってました。チームの譲渡先を探していること、そして受け入れ先が見つからなかったことも聞いてました。
で、その先の展開について、あまり考えが及んでいなかったのですが、どうやら
V1リーグ優勝チームの三好循環器科EKGに、Vリーグへの参加打診があったとのこと。どうやらEKGもやる気はあるようです。
こんなニュースを聞くと、つくづく東京の運の無さというか、タイミングの悪さを感じてしまいます。旭化成が危ないという話は以前からあったようですが、結局は東京がV1リーグ3連覇した後で、廃部が決まるとは…。旭化成の選手や関係者のことを思うと、心が痛む一方、東京のことだけを考えると…。今シーズンにしても最後の試合、いや最後のセットを取っていたら…なんて考えてしまいます。
正直、客観的に見れば、EKGの昇格は実力的にも妥当かな、と思う部分はあります。でも東京が入替戦で敗れ続けた旭化成に、彼らもストレート負けしているわけで…そしてV1リーグでは、東京が2戦2勝しているわけで…。どこか納得できない部分もあるわけですよ。
来シーズンのV1リーグは東京が黒鷲旗で敗れた富士通、Vリーグへの昇格を目指すつくばユナイテッドSun GAIAが地域リーグから参加。当然、宿敵の緑教員チーム、警視庁も健在。EKGがいなくなっても、今年以上に厳しい戦いが待ちうけていることは、間違いありません。やっぱり東京は間が悪いですよ…。
でもね、逆境だからこそ燃えねばなりません!嘆いてみたところで、何も始まらないのですから!だらだらと書いてきてなんですけど(笑) 選手とチームの力を信じ、応援していくのみです!来シーズンは微力ながらも、これまで以上にチームを支えていけたなら、と思う次第です。
また旭化成バレーボール部スパーキッズの選手、そして関係者の方々に幸多きことを。Vリーグの厳しさをまざまざと見せつけられた、あなた方との入替戦、東京の選手たちにとって、大きな経験になっていると思います。それぞれが歩む道での健闘をお祈りいたします。