2006Jリーグ第26節 対名古屋(アウエー)
今年の名古屋遠征、行きは新幹線を利用。これが連休やF1の影響か、大変な混み具合。結局、2時間近く通路で立ちっぱなし。まあ、こういうのって慣れてるんで、あんまり苦にならないのですけどね。何よりも、苦労した甲斐はありましたから。
スタジアムに吹き荒れた風については、いくらJスポーツで本並さんが強調したところで、現場にいた人しか分からないでしょう。私の短いサッカー観戦歴では、間違いなく最強の風。ハイボールの精度はもちろん、選手が走るのも一苦労な様に見えました。
東京はCBに茂庭とジャーンが復帰。藤山は左SBへ。右のSBは徳永。平山がワントップに入り、その下に梶山。MFは右にナオ、左に戸田。ダブルボランチは今野とフミさん。GKは土肥。
序盤は2度ほど決定的な形を作られた東京でしたが、平山のJリーグ初ゴールで先制!後半に一度は同点に追いつかれますが、最後にはナオの決勝ゴールで2対1の勝利!ようやく勝ち点が30に到達しました。
とにかく勝った事が大きいでしょう。内容が良かったとは言えないかもしれませんが、高い守備意識を最後まで保ってくれました。やはり茂庭の存在感はデカイですねえ。加えてフミさんが、中盤の守備で奮闘!チーム全体を引き締めてくれました。非常に頼もしかったです。
東京で2試合目となった平山は、とりあえずは結果を出しましたね。まさか平山がごっつぁんゴールとは(笑) そして戸田が、いよいよ調子を上げてきたようで。早く得点がほしいところです。それと個人的には、徳永のプレーが印象に残りました。国見出身同士だからなのか、平山の使い方を最も良く分かっていたかも。このホットライン、今後が楽しみです。
結果的に強風は、東京の味方をしてくれたようです。勝つことで事態が好転すると言い続けてきましたが、この試合を見た限りは正直、確信を持つことは出来ませんでした。それでも茂庭が万全ではないながらも復帰したことで、守備が安定してきたのは好材料。
あとはスローインなど、細かい部分に気を使ってほしいところです。失点の場面も、自分たちのスローインを相手に渡したところから始まってますし。次の広島は目下のライバル。アウエーで厳しい戦いが予想されますが、是非とも勝ち点を稼いでおきたいところです。ただビッグアーチでの試合、近年は勝てていないんですよねえ。ちょっと心配ですな。
スタジアムでは→名物?のあんかけスパを賞味。うーん、どうなんでしょう。あんかけというわりには、とろみがゼロ。妙な辛さはコショウでしょか?ちょっと期待してたんですけどね。さらにエビフライドッグを購入。こちらは普通の味。
帰りは名古屋駅に直行し、そのまま午後5時発の高速バスで帰京。今回は名古屋のグルメを堪能することはできず。本当に試合を見ただけでした。広島では、自分の中で繰り広げられてきた、お好み焼き論争に決着をつけるべく、できれば有名店へ行ってみたいと思ってます。