法政が激闘を制し初の大学王座連覇達成!(甲子園ボウル公式サイト)
夜中にテレビを見ていたら、TBSで甲子園ボウルをやってました。最近は完全に見なくなってしまいましたが、かつては大学アメフト界の端っこにいた私。そういえばアミノバイタルフィールドでも、よくアメフトの試合をやってましたね。
大学アメフトを見なくなってから随分になりますが、法政の変貌ぶりには驚きました。私が現役だったころの法政といえば、売りはオプションを中心としたラン攻撃。クォーターバックとランニングバックが、スピードにものを言わせてフィールドを席巻。ほとんどパスを使わず、関東では圧倒的な強さを誇ってました。
一方で甲子園ボウルでは、なかなか勝てずにいました。当時の関西は立命館と関西学院、京都大学の3強が凌ぎを削っていた時代。ライバルが不在だった法政は厳しい戦いを経験していなかったためか、戦略の甘さと勝負弱さが目立ちました。
そんな法政が、なんとショットガンを使っているではありませんか!しかもノーハドルまで駆使。そういえばエンブレムも変わってましたねえ。
試合は45対43で法政が激闘を制しました。敗れたとはいえ、関西学院の粘りも素晴らしかったですね。特に2ポイントコンバージョンを決めたあたりの勝負強さはさすが。しかし、その後の法政の試合の進め方も見事でした。
優勝した法政は来年の1月3日、社会人の日本一となったオービックシーガルズと対戦。シーガルズも苦労してますねえ。社会人の壁は厚いと思われますが、法政には頑張ってほしいものです。