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FC東京などについての戯言。1974年生まれのパラサイトシングル(男)がお送りします。
by y.tokio
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キングとスクールマスター、そして先代の⑬…
 初のフードコートや、毎年恒例のテディベア・デーが開催されるなど、話題が盛り沢山だった清水戦。極めつけは我らがキング、アマラオの登場。ファンと選手に激励を送る、ということだったわけですが、まさかプレーを見せてくれるとは。当日の雲行きはかなり怪しかっただけに、雨が降らなくて本当に良かったですな。
 そんなアマラオのパートナーを務めたのが、普及部でスクールのコーチを務める奥原さん。スクールマスターという呼び名はちょっと凄いです(笑) 東京がJ1昇格を果たした1999年、東京ガスからFC東京となってから最初にエースナンバーの⑩を背負った選手。ファン歴の浅い私にとっても、東京の歴史に名が刻まれた選手を見られたことは喜ばしいこと。
 できれば、もう少しきちんとしたアナウンスがあれば良かったかな、とも思いますが。スティーブンが奥原さんのことを紹介してくれていたようですけど。うーん、英語力不足…。
 
 そして、もう一つの目玉が元「東京のスピードキング」「日本一チャンスを作る男」戸田光洋の味スタ凱旋…という表現も変ですかね。清水の選手として、そして右SBとして、我々の前に姿を見せてくれました。
 いきなり金沢を…よりによって、試合後に食事をする約束をしていたほど、東京で最も仲が良かったはずの金沢を、思いっきり削ってきたのには、ちょっとばかり苦笑。昨シーズンまでは、左サイドでコンビを組んでいた二人のマッチアップは、なかなか興味深かったですね。
 シーズン前に足の骨を折り、日本平では見ることができなかったわけですが、復帰後は2試合連続でアシストを決めるなど、なかなか華々しい活躍を見せていたようで。後半頭からの出場は、長谷川さんの粋な計らいでしょうか(笑)
 後で映像を見た感じでは、動き自体は悪くなかったですね。市川の調子が良いようには見えなかったし、近く先発のチャンスも?とにかく怪我が完治したことが何より。
  ただ正直に言うと、思っていたほど盛り上がらない自分もいたりしました。やっぱり私にとっては現在、青赤のユニフォームを着ている選手が優先。試合中に気になったのは旧⑬よりも、現⑬の方だったりしまして。
 アマラオは別格として、宮沢正史と加地亮、そして戸田光洋は自分にとって東京を象徴する選手たちでした。そんな三人が一人もいなくなってしまった今季。改めて、自分の立ち位置を確認できた気がします。やっぱり東京第一。福西なんて、一時は憎しみに近い感情を抱いたこともありましたからねえ。東京の選手だったら、悪魔でも愛せてしまうかも(笑)
 まあ、戸田が特別な選手の一人であることに変わりはないわけで。清水でも愛される選手になってほしいものです。サイドバックに転向したことで、ゴール前でシュートを外す戸田と、それを見て頭を抱える清水のファンが見られないのは、ちょっとばかり寂しいですな(笑)
by y.tokio | 2007-09-26 20:50 | FC東京
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